外出先でSNSをチェックしたりyoutubeを見たり、グーグルマップでナビとして使っていると、みるみる電池が消耗していくスマートフォン。
便利で欠かせないアイテムだからこそ、外出先でバッテリーがなくなってしまうのは、なんとしても避けたいですよね。
ますます大画面化や高性能化が進み、それに伴ってバッテリーの消費も増えているスマホですが、そんなスマホの強い味方になってくれるのがモバイルバッテリー。
満タンに充電していても、いざスマホを使いたいと思ったときにバッテリーが残りわずか…
という状況でも、モバイルバッテリーがあれば安心です。
ですが一言でモバイルバッテリーと言っても、種類がたくさんありすぎて、どれを選んでいいかわからなかったりしませんか?
そこで今回は、そんなモバイルバッテリーの選び方についてお伝えします。
目次[表示]
モバイルバッテリーを選ぶときに確認しておきたいポイント
充電したいスマホやタブレットのバッテリー容量をチェック
モバイルバッテリー選びでまず最初にチェックしておきたいのが、自分が充電したいと思っているスマホやタブレットのバッテリー容量。
バッテリーの容量はmAhで表される数値で表されているのですが、例えば自分のスマホのバッテリー容量が3,450mAhなのに、5,000mAh程度のモバイルバッテリーを選んでしまったら心配ですよね。
というのも、バッテリーの場合にはどうしても充電時に2~3割のロスが発生するので、5,000mAhと表示のあるものでも実際は3,500mAh程度の容量しか充電できない…
という可能性が高いためです。
これだと1回満タンに充電することができるかできないか、というレベルになりますし、複数台を充電したいのなら全然バッテリーの容量が足りないということがわかりますよね。
ですから、自分が充電したいスマホやタブレットのバッテリー容量と、充電したい頻度を考えておきましょう。
ちなみに、主要なスマホとタブレットのバッテリー容量は以下の通りです。
機種名 | バッテリー容量 |
---|---|
iPhone 7 | 1,960mAh |
iPhone 7 Plus | 2,900mAh |
iPhone SE | 1,624mAh |
Xperia X Performance | 2,700mAh |
Xperia Z5 | 2,900mAh |
Xperia Z5 Compact | 2,700mAh |
Nexus 6P | 3,450mAh |
Nexus 5X | 2,700mAh |
Galaxy S7 edge | 3,600mAh |
iPad Air 2 | 7,340mAh |
iPad mini 4(Wi-Fi) | 5,124mAh |
Nexus 9 | 6,700mAh |
モバイルバッテリーの充電スピードをチェック
いくら緊急時にモバイルバッテリーで充電することができると言っても、スマホを使いたいから充電するわけですし、できるだけ早く充電したいですよね。
ですからモバイルバッテリーを購入する際は、充電速度もチェックしておきましょう。
充電速度は、出力電流(A:アンペア)の数値が大きいほど速くなります。
また、モバイルバッテリーの出力電流が小さいと、充電できないタブレットが多いので最大出力電流が2.0A以上のモバイルバッテリーを選んでおくと安心です。
「Quick Charge」と呼ばれる、米Qualcomm社が開発した高速充電の規格を搭載したモバイルバッテリーも登場していますので、とにかく充電スピードを重視したいのなら「Quick Charge」が利用できるモバイルバッテリーで決まりですね。
USBポートの数をチェック
友達とスマホを同時に充電する機会がありそうだったり、スマホやタブレットの2台持ちをしているなら、迷わずUSBポートが複数あるモバイルバッテリーを選びましょう。
ここで注意してほしいのは、複数のUSBポートに同時に接続した場合、モバイルバッテリーが同時に出力できる出力電流(A:アンペア)の数値。
例えば最大出力が3Aの場合はポートごとに電流が分散されるモバイルバッテリーが多いですから、複数のポートで充電した場合の出力電流(A:アンペア)をチェックしておきましょう。
まとめ
以上、モバイルバッテリーを買って後悔しないための、賢い選び方についてご紹介しました。
ぜひ参考にしていただき、自分にピッタリのモバイルバッテリーを選んでくださいね。
ちなみに私は、このモバイルバッテリーを購入しようと思ってます。
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