スマホを買い替えた時にほとんどの人がセットで購入するであろうスマホグッズといえば、ケースと液晶保護フィルムではないでしょうか。
新しいスマホは綺麗に大事に使いたいと思うのは当然ですし、新しいスマホが手元に来る前にケースと液晶保護フィルムを注文している人も多いのではないでしょうか。
そんな液晶保護フィルムですが…
従来からある柔らかくて薄い液晶保護フィルムに加えて最近では強化ガラスタイプも登場しており、どちらかというと強化ガラスフィルムが主流になりつつありますよね。
ですが…
ガラスとフィルムの特徴の違いって理解できていますか?
私は「なんとなくガラスの方が強そう!」ぐらいの理解だったんですが、実は他にも様々な特徴の違いがあったんです。
そこで液晶保護フィルムと強化ガラスを比較して、違いを調べてみました。
どっちが良いの?
おすすめは?
なんて疑問もあると思うので、この記事を参考にして自分にピッタリの液晶保護フィルムをぜひ見つけてください♪
液晶保護フィルムと強化ガラスの特徴の違い
液晶保護フィルムをフィルムタイプとガラスタイプで比較したとき、まず大前提となるのが材質の違いです。
ガラスタイプはその名の通りガラスを基本素材としたフィルムであり、そのため厚みが少しありますが硬いので傷に強いです。
フィルムタイプはポリエステルの一種であるPET素材を基本素材としたフィルムで、薄く作ることができますが柔らかい素材のため傷がつきやすいという特徴を持っています。
この両者を比較してよく言われていることが、
強化ガラスの方がフィルムより値段は少し高いし少し分厚くはなってしまうけど、衝撃にも傷にも強くて、しかも貼り付け時に気泡が入らず貼り付けも簡単。
強度や貼りやすさを考えると、間違いなく強化ガラスのタイプがおすすめ。
ということ。
でも、これだけで「じゃあ強化ガラスタイプを選ぼう」と判断してはいけません。
液晶保護フィルムはガラスよりフィルムがいい?
唯一の欠点のように思えた液晶保護フィルムの値段も、フィルムタイプとガラスタイプでほとんど変わらなくなってきた今、なぜ強化ガラスタイプを安易に選択するべきではないか。
それは、強化ガラスフィルムタイプは、実は衝撃に弱いかもしれないからです。
確かにガラスですから傷は付きにくいですし、ガラスフィルムに垂直方向に衝撃を加えた時には簡単に割れたりしないでしょう。
でも…
スマホって落とす時は四隅から落ちることがほとんどですよね。
そう、ガラスって硬いんですが、端からの衝撃にはすごく脆いんです。
スマホとほぼ同じ重さの鉄球を、高さ1mの高さからスマホに落とすという実験をしたとき、ガラスフィルムはことごとく割れてスマホ本体のガラスも守ることができなかったそうです。
これが四隅からの衝撃だったら、全く守ってくれないような気がしませんか?
予想外だったのはポリウレタン製とPET製で、いずれも、本体のガラスはほぼ無傷だったそうです。
また、ガラスフィルムはタッチの使用感などはいいですが、使っているうちに日焼けして黄ばんでしまったりします。
黒いスマホだと目立たないのでいいのですが、白いスマホだと汚く見えてしまうので、そこも欠点と言えるでしょう。
まとめ
大事に長く使いたいスマホ。
液晶保護フィルムには様々な種類があり、どのフィルムを使えばいいのか迷うこともあるかと思いますが、私が個人的におすすめするのはフィルムタイプです。
ガラスタイプも使っていましたがフィルムタイプに張り替え、やっぱこっちだなと思えましたよ♪