最近は年賀状を書いて送るということも少なくなってきて、その代わりに「あけおめLINEを送って新年の挨拶を済ましてしまう」という人が若い人に限らず年配の人でも増えていますよね。
知り合いの70代半ばのおばあちゃんもスマホを使い始めてLINEをするようになってから、「年賀状は今年が最後です」という年賀状を去年送ったそうですよ。笑
年賀状が来た人には返事を出すけど、2018年の年賀状は「あけおめLINE」で♪
なんて言ってました。
そんな「あけおめLINE」ですが、喪中の場合はどうなのでしょう?
今まで自分があけおめLINEを送っていたのは友達同士で、目上の人に「あけおめLINE」を送っていなかったので深く考えず、喪中でも「あけおめー」なんて送っていたのですが…
普通の年賀状の場合なら喪中の場合は控えることが一般常識。
そのおばあちゃんに喪中の人への「あけおめLINE」について聞かれて、対応を答えれなかったので調べてみました。
喪中の場合の「あけおめLINE」への対応
喪中の期間は一般的に一親等で12ヶ月、二親等で3ヶ月と言われています。
期間に厳格な決まりがあるわけではありませんが、近しい人が亡くなって悲しく、新年を祝う気持ちになれないので「おめでとう」をいう気分になれないので年賀状は出さずに喪中はがきを送るわけです。
ですからLINEだからといって、LINEを送る相手や自分が喪中の期間には「あけましておめでとう」や「happy new year!」などと書く「あけおめLINE」は控えた方がいいです。
ただし、年賀状を毎年送りあっているわけでもなく、そういった場合は喪中はがきも当然出していないでしょうから、自分が喪中であっても友達などから「あけおめLINE」が送られてくることもあるでしょう。
そううときには、わざわざ自分が喪中であることを知らせる必要もないですし、新年の挨拶として「今年もよろしくお願いします」といったLINEを送る分には問題ないです。
LINEグループでのあけおめLINE
LINEグループでまとめて新年の挨拶をするという場合、そのグループの中に喪中だということがわかっている人がいたらどうするか。
その人だけに対して「あけおめLINE」を送るわけでもないし、かといって一人ずつ「あけおめLINE」を送っていくのは面倒なので悩みますよね。笑
LINEグループであれば、そのグループの人数にもよりますが、人数が多ければ多いほど受ける印象は薄くなるので、あまり気にする必要はなさそうです。
3人しかいないグループで、1人が喪中という場合には「あけおめLINE」をグループLINEですると不快に思われる可能性がありますが、10人のグループで1人が喪中というような状況であれば気にしなくていいと思います。
まとめ
管理人が深く考えていなかっただけで、実は喪中の場合のあけおめLINEについては、送っても良いものか迷っている人が多いのかもしれませんね。
私もあけおめLINEを送る時には、今回調べたことを参考にして送ろうと思います。
「親しき中にも礼儀あり」ですし、LINEでメッセージを送るのが気軽だからって軽い気持ちで「あけおめLINE」を送って、それで相手が不快に思ってしまうとどうしようもないですからね。